日本語活字中毒の皆々様 ようこそ趣味の貸し本屋へ 
第8回読書会 るる編
2014-09-30 (火) | 編集 |
前世療法 ブライアン  ワイス

PHP文庫から1996年に出版された本です。出版されてすぐ読んだ時には息が出来ないくらい驚きました。10代の頃、「今生きている人達は前に(の人生で)善い事をしたから、人間として(もう一度)生まれてきたんだろうなあ、これはご褒美なんだろうなあ」なんて考えていました。しばらくすると「前に(の人生で)悪い事(善い事をしなかったという意味で)をしたから、人間として(もう一度)生まれるという罰を与えられているんだ」なんて思ったことがありました。まだ輪廻転生なんていう言葉を知る前、前世なんていう言葉を知る前の話しです。

勘が鋭いわけではないけれども、第六感があたることがあります。男女の事になると覿面です。今付き合っている彼氏とは結婚しないだろうなあとか、どういうわけぐいぐい惹かれたり。極めつけは今の旦那様と知り合った時、まだ付き合ってもいないのに、「この人と結婚する」という確信がありました。男女交際で例を上げましたが、他にはこの場所前に見たことがある、或いはこの会話前にしたことがあるという事はけっこうあります。

前世療法を読んで、見たことがある場所、会話、或いは強く惹かれる訳、第六感と言われているものの落ちどころがストンと納得できました。同じようにこの世に産まれたのは学びがあるからということも私の中ではとても納得しています。「嫉妬を克服する心」これが今回私がこの世に生を受けた学びではないかと、勝手に思っている私です。これをもしや思い込みと言うのかもしれませんが、全く嫉妬を克服できていない自分がいます。そのかわり気付いた事もあります。愛すること、あるがままを受け入れること、感謝の心を持つこと。

子供が出来た時に世の中が全く違って見えたほどでした。いつしか慈しみの心がどんどん外へ向き出した事を実感し、何もかもが愛しく感じるようになりました。そうするととても不思議なことにものすごく好き嫌いがはっきりしている自分でしたが、どんどんまわりに対して優しくなることができるようになりました。もちろん本来の自分が(短気で喜怒哀楽がはっきりしている)時々メラメラとした気持ちがわく事もありますが、総じて昔より心穏やかになっているのではないかと思います。これを人は年を取って丸くなったというのでしょうか。私の場合はすべての源は旦那様に巡り合ったということから来ている様な気がします。私が言わんとしている事はブライアンワイスの著書ソウルメイトを読んでいただけるともう少し解かり安いのかもしれません。


裁判長!ここは懲役4年でどうすか 北尾トロ

作者の北尾トロの経歴がおもしろい。1958年、福岡県生まれ。オンライン古本屋「杉並北尾堂」の店主でもあり、ライターとしても様々な分野で活躍。型にはまらない執筆出版活動を展開している。古本屋店主というところで既に親近感を覚えたのですが、この型にはまらないという所に本書「裁判長!」が挙げられるのではないかと思います。裏書には「ワイドショーも小説もぶっとぶほどリアルで面白いのがナマの裁判だ。しかもタダで誰でも傍聴できる」とあります。この本により裁判が傍聴出来ると言う事実を世の中に広めたと言うことでは大きく貢献したことだと思いますが、実際に裁判を行なっている被害者なり加害者なりにとっては大変深刻なことだと思われるので、すべてをワイドショーのように扱うのは残念でした。

本書は2003年に出版されましたが、2009年5月から裁判員制度が施行され8月に最初の公判が行われました。
Comments:
この記事へのComments:
Comments:を投稿
URL:
Comments:
Edit password:
Private comment: 管理者にだけ表示を許可
 
Trackbacks:
この記事のTrackbacks URL
この記事へのTrackbacks: