第3回読書会 さっちゃん編

さっちゃんより

貫井徳朗・崩れる-結婚にまつわる八つの風景
三面記事を読んでいるようだった。
読みながら、共感できる部分と「で、なんでそうなる?!」と理解にをえる部分とあって、人生においての選択の違いとタイミングが人間達の毎日を作っているんだなとわかりきった事を思ってしまった。

「崩れる」は、「ま、自分の家族の後始末を自分でしたんだからある意味ハッピーエンドか?」とか「いやいや、なにか他にやり方があったんじゃない?」に思いはかわったり、「子育てははじめが肝心なのかそれともDNAとは争えないのか?」と、読んだ後に色々自問自答して楽しめたのが良かった。

「憑かれる」は、高校生の娘に「色恋沙汰で人をだますもんじゃありません。だますと後で幽霊とかでてきて怖いからね。」と言っておくきっかけになった。

下の子供がまだ3才なので、こういう短編小説は短い時間で読めるところが気に入っている。婦人週刊誌を読んだ読後感も味わえたので、そういう意味でおすすめ。

この本と角田光代・三面記事小説は同じ著者かと思ったほど、雰囲気がにている。
興味のある方は是非どうぞ。

板倉雄一郎・社長失格-僕の会社がつぶれた理由

高校生の娘が日本語の試験で「一番お金もちになれる職業はなんだと思いますか?」と聞かれて「entrepreneur」と答えました。
何の職業か説明することになり、「自分のビジネスをつくって、育てる人?かな?」で落ち着いたそうです。

板倉さんのサイトのプロフィールにあった「アントレプレナー」と「entrepreneur」が一致した瞬間、「英語圏で使われているカタカナになったフランス語と言うのはとても理解しにくい事があるもんだ。」と、久しぶりにシナプスがつながる機会を与えてくれた板倉さんに感謝しました。

本の感想になってない?やっぱり。。。
だって、この本は500冊ぶりくらいに読みにくい本でした。
「俺って、すごい」っぽいわりには「適当すぎない?!」と思える雰囲気からあんまり好きになれず、余計に進まなかったので、思い切って240ページから再度挑戦したにもかかわらず。。。
最後まで、あんまり好きになれない人物で終わってしまいました。
というわけで、ほとんど飛ばして読んだので、感想もへったくらもないのです。

読書会では、さつきさんが、業界の説明やそれにまつわる話をものすごく分かりやすく噛み砕いて話してくれたので、ベンチャー企業の在り方を少しかじる事ができました。
この話を聞いた後に「社長失格」読んでいれば、きっとまた違う目で、板倉雄一郎という人をみれただろうし、むちゃくちゃに思える部分も「そういうものなんだ」と思えたかもしれません。
時間を見つけて、読み直してたい本となりました。


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