本のご紹介 貫井編

貫井徳郎
崩れる
8つの家族からなる短編集です。
全ての短編が一般の家庭を題材にしている物語です。
どこにでもいる妻や夫、そして子供達。
幸せの暮らしの中にもある小さな落とし穴。思わず自分の暮らしの中にはそんな落とし穴がのぞいていないか振り返ってしまったほどです。
「そういえば、あの時にあれを選択していたら、こうなっていたかもしれない」なんて思わせる場面が沢山出てきます。私達が普段使っている「常識」と言う言葉は、健康な精神状態にある時に言われる常識で、精神状態の如何によってそれはもう「常識」ではないのかもしれません。
ちょっと怖い本です。


この記事に対するComments:

この記事に対するPost a comment



Only the blog author may view the comment.

Trackbacks

Trackbacks URL
http://olivien.blog.fc2.com/tb.php/402-73a8c9af
Use trackback on this entry.