本の中のあれこれ 福井編

「赤いりんごに唇よせてだまってみている青い空。リンゴはなんにもいわないけれど、リンゴの気持ちはよくわかる。リンゴ可愛や可愛やリンゴ」
終戦を迎えた年の暮れから、日本中で流行った歌です。この曲は戦後という言葉とひとそろいになって胸の中にある。(文中)

1945年8月15日の終戦から何年経つでしょうか。福井晴敏による潜水艦の話は必然的に戦争の話になります。今ある日本の姿はこの戦争を体験したものなのだろうか?良い意味でも悪い意味でも、ついそう思ってしまいます。
福井晴敏
終戦のローレライ(1・2・3・4)-第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞受賞
亡国のイージス(上・下)-第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞受賞、第53回日本推理作家協会賞受賞


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